京型染和紙として
昔ながらの変わらぬ技法を用い永きにわたり
受け継がれてきた伝統柄
約200種類ものコレクションを有しています。
今の生活様式に根付き
より身近に楽しんでいただきたいという想いから
キャンバスを和紙から晒木綿に置きかえ
あらたな息吹きをふきこみました。
型染めは、約700年前からはじまる伝統技法で
現代でも呉汁(大豆のしぼり汁)を使用して
色留めをしています。
顔料もできる限り自然に寄り添ったものを用いています。
毎朝、大豆のしぼり汁をつくることからはじまる染色。
そんな mamesome ならではの情景を
想像しながら使ってもらえたらうれしいです。
特徴
01柄
古くに京の工房で生まれ、都の内外に広がり生活に浸透していた和紙の柄です。
色彩を調整し、手間をかけ、原材料を工夫することで生地の柄として表現する事ができました。
02原材料
mamesomeの生産工房では、大豆をひいて作る呉汁を、顔料(色)の天然定着材としできるだけ多くを基幹定着材に加えています。
顔料も、できる限り自然に寄り添ったものを用いています。
防染糊はお米から作られたものを使用しています。
03技法
本商品は和紙に柄付けするための染型を用いて「顔料を使った防染染め」という技法を生地に応用しています。
本来防染とは白場を残したい生地部分にのみ防染糊で型付け、乾燥。
一色ごとに色染め後、防染糊を水洗いし、白場を美しく残し、色染めに にじみを表す手法です。
ひと昔前までは、手切りで柄彫りをしていたため色々な制約がありました。だからこそ、古来ではものの形を単純化した図案に日本の美が表現されてきたと感じます。
mamesomeでは、独自の柄に加えて顔料防染染めゆえの一味違う質感、にじみの味わいを合わせて楽しんでいただけます。
04少量生産のゆえん
手ぬぐいの型染め作業は、反物に連続して色付けをしていくのではなく、和紙の京型染めと同じように1枚ずつ、そして1色ずつ、専門の職人が型で色付けしていきます。
1色1色の乾燥を待ちながらゆっくり進んでいく時間の流れもmamesomeならではの風景です。
鎌倉時代から続く
型染の技術を今につなぐ。
和紙から、生地へ。
動画
2分でわかるmamesome
文様
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水玉格子
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丸紋崩し
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よろり立樹
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菊唐草
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傘
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枇杷の葉
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松葉丸
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流水に小菊楓
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蝶に扇面草花
商品
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トートバッグ
大きめサイズがうれしい。芯材入りの肩ひもは長く使えるこだわりポイント。内ポケット付。
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マルチクロス
L 28cm×48cm S 22cm×22cm
柔らかなコットンガーゼとの二重仕立て。 テーブルウェア、インテリアマットに。 -
きんちゃく
L 24cm×21.5cm S 11.5cm×10.5cm
やわらかな曲線のほっこりシルエットが特徴。 ギフトのパッケージにも。 -
ブックカバー
文庫•新書の2サイズ。京都の伝統工芸・組紐の技術を用いた、小玉がゆれるしおりがアクセント。
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ファブリックブロック
ヒノキの香りを詰め込んだ香り箱。一合枡に色彩豊かなファブリックのふたがグラフィカルで美しい。いくつか組み合わせて飾るとインテリアにも。
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てぬぐい
色の重なりやにじみによる奥行きのある色彩が魅力。優しいなつかしさに心が和みます。
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ファブリックボックス
名刺•ハガキ・ペン•A4用紙 が入るサイズ感の4種類。クッションのきいたやわらかなラインが優しい表情に。ゴムベルト付き。